iPhone 4でBluetoothキーボード RBK-2000BTIIを接続
iPhone 4(iOS 4)ではbluetoothキーボードがサポートされています。リュウドの折りたたみキーボードRBK-2000BTIIをiPhoneとセットで購入したので紹介します。
■本体の紹介
まずはリュウドのページを紹介します。
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt2.html
ここにも書かれていますが、7月より RBK-2000BTII はVer.2.0 が出荷されています。サイトには以下のように書かれています。
RBK-2000BTIIがマイナーバージョンされ、Ver.2.0になりました。主な変更点は下記の通りです。
■マルチペアリング機能。4台までのホスト機器とのペアリング情報を記憶します。
■ペアリングモードのタイムアウトまで時間が1分から10分へ延長されました。
■アップル社iOS搭載製品との自動再接続に対応
より使いやすくなっているのでVer.2.0を購入したほうがいいでしょう。
残念ながら私はVer.1.0を購入してしまいました。以下はVer.1.0のレポートです。
■外観など
折りたたんだ状態の外観はこんな感じです。
開くと、内蔵されているトレーがありますのでそれを引き出してiPhoneを置くことができます。
■初回の登録
iPhone 4とキーボードのペアリンクをさせる手順です。
[設定]-[一般]-[Bluetooth]を開いて、オンにします。
その後キーボードの fn と `(左最上段のキー、Bluetoothロゴがあります)キーを同時に押します。
そうするとiPhoneの画面上に
“Bluetooth Keyboard”がお使いのiPhoneへの登録を求めています。
“Bluetooth Keyboard”でパスキー“0263”を入力し、retuenまたはenterキーを押してください。
と表示されます(パスキーは毎回異なる数字です)。
■初回以降の接続は?
折りたたみのキーボードを開いて、iPhone 4のBluetoothをON(普段はOFFしている)、あとはキーボードの任意のキーを一回押すだけで自動的に接続されます。
とくに接続が失敗することもないようです。
■使用できるキーは?
基本的なキー操作リュウドのページにも記載されています。
http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk2000bt2/ios.html
「全角かな」と「半角英数」の入力モード切替は「Win + スペース」になります。
他にも以下のショートカットが利用できます。
「Shift + 左右カーソル」:範囲選択
「Win + A」:全て選択
「Win + X 」:カット
「Win + C」:コピー
「Win + V」:ペースト
「Win + Z」:アンドゥ(操作の取消)
ちなみにマック使いの人のために、winキーにはcmd、altキーにはoptと併記されています。
キーボードを使っていての一番のメリットは、カーソルキーが使えることです。
カーソルキーが使えると、入力途中で文章の前の方に単語を挿入するときに、画面を指でぎゅっと押してカーソルを微調整して動かすストレスから解放されます。まとまった文章をiPhoneでがしがし書きたい人にはBluetoothキーボードはおすすめです。
予測変換の候補は指で選ばないといけないでしょ?と使う前は思っていましたが、予測変換もカーソルの左右キーで選択可能です。残念ながら上下キーでの予測候補の移動はできませんでした。
- メモ帳で確認したほかにも使えるキー
- Ctrl + 左右キー:行頭、行末への移動
- Ctrl + 上下キー:文頭、文末への移動
- Ctrl + Shift + 左右キー:カーソル位置から行頭/行末までの選択
- cmd + Shift + 左右キー:カーソル位置から行頭/行末までの選択
- opt + Shift + 左右キー:カーソル位置からの単語の選択
- 画面ロック状態の解除
- 何かキーを押すとパスコードの入力になるのでそのままパスコードを入力します。
このほかにも、キーボードでなにか新たな操作ができるようでしたら追記していきます。