iPhoneのメールについてまとめ

■メールの疑問

iPhone 4を手に入れてメールの種類に戸惑いました。SMS/MMSとメールの2つのアイコンがある?auユーザからみたらなんだか複雑に見えました。調べてみた結果を書いてみます。

■簡単なSMSとMMSとメールの違い

種類 auとの対応 説明
SMS Cメールに相当 電話番号で送信できる。ソフトバンクユーザ同士でホワイトプランなら無料。
MMS (携帯電話会社の)Eメールに相当 アドレスはhoge@softbank.ne.jpでhogeの部分は自分で変更することができる。絵文字も可能だが、デコメールはまともに表示されない。写真も添付可能。送受信ともにパケット通信料の対象となる。パケットし放題に入っていればその対象となるので上限は4410円/月となる。ただしホワイトプランに入っていればソフトバンク携帯同士のMMSは無料(通信量にはカウントされない)
メール パソコンのEメールと同様 iPhoneのメールアイコンから送受信できる。SoftBankiPhoneユーザ用にhoge@i.softbakn.jpというアドレスが用意される。他にもYahooメールやGMailの送受信、その他のアカウントのメール送信もできるようになっている(自分をで設定は必要)これも送受信ともにパケット通信料の対象となる。パケットし放題に入っていればその対象となるので上限は4410円/月となる。

■MMSとメールの違いについて

MMSは3G圏外では送受信できません。Wi-Fi環境であっても3Gが圏外だとなにもできないので注意が必要です。従ってWi-Fiを使ってパケットし放題forスマートフォンパケット通信量を最低にしようと考えている人は、(ソフトバンク携帯向けをのぞいて)MMSではなくメールを使うようしないとWi-Fi環境でもパケット通信側でカウントされてしまいます。

メールは逆に、Wi-Fi環境ででも送受信でき、PCのmailと同じことが出来ると考えればOKです。実際に i.softbank.jp のメールアカウントはPCからも送受信できるようです。逆に、ほかのインターネットメールと同じ扱いなので、携帯電話のメールフィルタリングで「携帯電話メールのみ受信」などの設定をされた場合、相手側からは携帯電話メールと認識されないためメールの未達などで困る場合があります。また、iPhoneからほかのSoftBank携帯に機種変更してもMMSのアドレスは引き続き使えますが、i.softbank.jpは使えなくなります。そのような場合は、MMSを使いましょう。